ネオヘアーです。
今日は経営と品質改良についてです。
ネオヘアーをスタートした2006年より少し前、
知り合いの音楽レンタルスタジオを経営されている方に
いろいろなお話しをうかがう機会がありました。
都内にあるプロミュージシャン専用の貸しスタジオです。
「どうしてプロ専用で営業をしているのか」というこちらの問いに対し、
「プロにはブームがないので(経営に)波がない」というお答え。
なるほどなあと思ったことがあります。
’90年頃をご存知の世代も少なくないと思いますが、
当時はバンドブームでアマチュアバンドがゴマンとあった筈です。
そのため貸しスタジオはどこも空きがない状態。楽器屋さんも大盛況で、
バブルを過ぎた後もしばらくバブルが続いたそうですが、
やがてバンドブームが終わり、貸しスタジオはどこもガラ空き状態になり、
楽器も売れなくなりました。それでもプロ専用のレンタルスタジオは
変わらぬペースで経営を続けられたというお話でした。
幸いな事にかつらには大きなブームはありませんが、
ネオヘアーでもそのお話を参考に、
開業当初は知り合いの俳優さんから始まり、芸能界に販路を広げました。
現在も継続されご利用いただいている方々ばかりです。
当たり前ですが、芸能界の方々はかつらの精度に物凄く神経をお使いになります。
ドラマの撮影時等はカットごとにご自分のお芝居をチェックをされ、
当然かつらを含めた画像全体をくまなくご確認されていると思います。
プロフェッショナルな現場でその様子を拝見する度、
製品の精度に磨きをかける事が私達の使命なのだと痛感せずにはいられません。
俳優の方々はかつらユーザーとしても「プロ」と呼べるのではないでしょうか。
お仕事柄、かなりのペースでかつらを新調されますが、
「以前は4枚数十万で買わされていた。物が良いのに安く買えるのはありがたい」
そうお話しいただきながら、細かいリクエストを沢山いただきます。
それが今もネオヘアーの製品づくりに活かされています。
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