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やらせと宣伝

ネオヘアーです。
「食べログ」のやらせ問題がニュースになっていますが、
「やっと」という感じでテレビを見ました。

ここで何度がご紹介させていただいたことがありますが、
やらせ業者からのメールは弊社にも多数届いています。
「口コミを書きます」という内容ですが、
メールだけではなく、時には電話もかかってきます。

いずれにしても利用者の生の声ではないものが
「意図された目的で」「利用者の振りをして書き込まれる」
という内容ですので、どうしても不正を感じてしまいます。

ふと考えれば、マスコミの宣伝もそれと大きく違わないように思いました。
「記事にするので、宣伝費として」と費用を要求してきます。
「お金を払って口コミを書く」業者ととてもよく似ている気がします。

これらが「企業が宣伝費を割いて自社を宣伝する場合」と違うのは、
「他者が良いと評価しているように見える」点です。
堂々と宣伝をしていれば、悪いことだと誰も批判することはない筈です。

しかし宣伝費を割けるということは、それだけ利幅があるという見方も出来ます。

どんな仕事もボランティアとは違い、必ず利益を含みますが、
「利幅がありすぎる」と感じれば「買いたい」という気持ちは薄れると思います。
「薄利多売で努力と工夫を続けている良心的なところから買いたい」
というのが、現代の消費者の素直な気持ちなのかもしれません。

経費削減、少人数経営。売る側にとっても簡単なことではありませんが、
買う側も同じで、努力している企業かどうかを見極めるのは難しく、
ネット時代においては匿名性を悪用した様々なことが行われています。
皆様、情報にはどうかお気をつけ下さい。

今日もスタッフ一同、皆様からのご利用を心よりお待ち致しております。

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