ネオヘアーです。
「レミーヘアー」について教えて欲しい
というメールをいただきましたのでご案内します。
「レミーヘアー」と聞いて、皆様はどんなイメージをされるでしょうか。
ワンランク上の髪、という印象でしょうか?
かつらの宣伝でよく用いられる「レミーヘアー」ですが、
どんな髪なのか具体的な説明がなかったり、
「キューティクルが残った髪」という説明もありますが、
かつらに用いられる人毛は通常、キューティクルがはがされています。
レースに結びつける作業を行う前に
髪素材はキューティクルがはがされ、高温で染色され、
表面にコーティングを施されるのが普通です。
髪素材の名称は全世界で統一されたものではありませんので、
メーカーによって呼び方が様々であるのが現状です。
ネオヘアーでは「レミーヘアー」を
以下のようにお客様に説明しています。
「女性のロングヘアー製品に用いられる高級素材で、
髪の根元〜毛先の向きがそのまま活かされた高級人毛」です。
人の髪は根元が太く、毛先に行くに従い細くなって行きます。
また根元は色が暗めで、毛先に行くに従い明るくなる傾向があります。
髪を採取する際にこれらの特徴のまま保存し、
そのまま製品に活かしたものが「レミーヘアー」です。
最近は男性のショートスタイルにも「レミーヘアー」のご注文が増えています。
僅かな違いかもしれませんが、良い物を知ると後戻りする事が難しくなる、
そういうお客様が増えているようにも思います。
出張先でお客様の製品を見ながらお話を伺ったところ、
人工毛の製品なのに「レミーヘアー」と呼ぶケースや、
人工毛を「人毛100%」と宣伝するケースがあることも確認しています。
品質と価格がピッタリ一致していればわかりやすいのですが…、
かつらに関しては何が良くてどの情報が正しいかの判断が難しく、
「最近の口コミはほとんど参考にならない」
というお話もよくお客様から伺うお話です。
品質や価格で選択肢が増えていますので、よくご検討いただき、
是非良い製品に辿り着いていただければと思います。
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