ネオヘアーです。
今日は「マシンメイドとハンドメイド」についてです。
マシンメイドは機械で髪が植えられた製品で、
従来からの粗いネットの製品などによくある製法です。
人手がかかりませんのでコストを抑えられますが、
植え方に細かいニュアンスを盛り込みにくく、
印象もそれなりの製品に仕上がります。
ハンドメイドは人間が手作業で髪を植えた製品で、
工場により作業レベルに格差があります。
細かいニュアンスを盛り込んだ製品に仕上がる反面、
画一的な製品になりにくい欠点があります。
マシンメイドはある程度の製品を大量に作るには悪くない方法ですが、
かつらのような人間的なニュアンスを必要とする製品の場合、
ハンドメイドによって作られたものの方がより精巧な製品に仕上がります。
ハンドメイドの場合は、工員により仕上がりに差が出るのも事実ですが、
工場のレベルが良く、厳しい品質管理を実施している環境下では、
品質が良いのは勿論、将来的にも製品が改良~向上する可能性が常にあります。
極薄レースを用いた製品は数年前から多数のメーカーが扱っていますが、
レースも髪の植え方もピンキリで、完成度にはかなりの格差があると思います。
「全て出尽くした」あるいは「この値段でこのくらいなら」と思われるかもしれませんが、
品質を最重視する私たちにとって、さらに品質を上げるための努力や、
改良する余地を探す努力、工夫は今後も続けていきます。
皆様からのご意見、ご要望が品質向上につながっています。
是非お声をお寄せ下さい。
今日もスタッフ一同、皆様からのご利用を心よりお待ち致しております。